カタール戦のへなちょこぶりに少々ショックを受けてしまったカネコタツヒトです。確かにチームはワールドカップの出場権を獲得した。でも、それはあくまでも「団体」としての権利であって、個人としての権利、つまり選手としてピッチに立つ権利が保証されたわけじゃない。
思い出すのは、リーガ優勝が決まったあとのバルセロナです。ペップはチャンピオンズ・リーグへ向けての調整を考えて、主力に休養を言い渡しました。代わりに出てきた選手はそれこそ必死。ここでチャンスをつかまないと、いつ次の機会が来るかわからない。で、もう一つ興味深かったのは、休養を言い渡されたにもかかわらず、あえて出場を直訴した選手が何人かいたということ。自分が休めば、代役にチャンスが与えられる。代役がチャンスをつかめば、自分の立場が脅かされる。たぶん、それゆえの判断だったのでしょう。えげつないほどのプロ意識。つくづく感心させられました。
でも、カタール戦での日本代表は、すべてがゆる~い感じでした。チャンスに飢えた空気も、チャンスの芽を摘み取ってやろうという気概も、中盤より前の選手からはほとんど感じられなかった。それがとにかく残念。
残念といえば......。
日曜日の朝、琉球の試合に向かうクルマの中でのことです。
「すいませんねえ、たっつぁん、昨日は電話できなくて」
そう謝ってきたのは榊原さん。前日、琉球のホーム初白星を祈願して髪の毛を真っ白に染めたカネコタツヒトは誰彼ともなく見せびらかしたくて榊原さんにも電話したのですが、つながりませんでした。ま、それはいつものこととしても(ヒトのことは言えないんですけどね)、いつものバラさんであれば、時間差をおいて必ず返信があるのに、なぜかその日は返信もなし。あれえ、どうしたのかなあと思っていたところだったのです。
「プロレスラーの三沢って知ってますか。彼が昨日、広島で亡くなったという一報が入ってしまったもので......」
聞けば、バラさんと三沢さんは同い年。もちろん面識もあり。かつてノアに所属する選手がPRIDEのリングに上がることが決まった際、交渉のテーブルについたこともあったそうです。
面識のある人間が突如としてこの世を去る──。ぼく自身、何回か取材をさせてもらったアンディ・フグが命を落とした時は、別に親しい友人というわけでもなかったのに、しばらくなにもする気が起きなかったことを思い出します。もちろん、熱烈なファンの方が受けたショックとは比べようもないのでしょうが、なんか、すべてがむなしくなってしまったというか。
結局、バラさんの表情は1日中暗いままでした。
さて、うだうだと書き連ねてきた『体育にまつわるエトセトラ』ですが、やっぱ、コメント機能があると面白いっすね。1軍、2軍。この指摘には参りました。恥ずかしながらカネコタツヒト、いままでまったくの無自覚で使っておりました。偉そうなことを言いつつ、自分自身、スポーツ=体育が染みちゃってるんだなあと痛感させられます。なんか新しい言葉を考えないといかんな。いいアイデアがある方、ぜひご提供を。
ホントは今回あたりから結論に入っていくつもりだったのですが、急に本田圭佑のインタビューが入ってしまいました。これから資料と格闘せなあかん。というわけで、じらすわけではないのですが、続きは次回ということで。
タイトルは「軽さの理由」って感じかな。




こんにちは。
カタール戦、酷かったのは選手だけでなくあの場にいた観客すべてだとおもいます。
あんな試合を見せられて呑気に歌い続けている”サポーター”は特に…。
金を払って酷いものを見せられ怒る事=ブーイングもしないから選手はあんなヌルい試合をする訳で、
正直彼らがあの程度のプレーで”日本代表”として振舞っている事に怒りさえ覚えます。
かつての代表にはあんなダレた空気は無かったし、上手いとか下手とか関係なく、代表選手であることの”誇り”、誇りを持っているからこその”必死さ”を感じました。
はっきり言って、今の代表人気の低迷は相当深刻だと考えていて、
選手、協会、ファン全てが考え方を真剣に見つめなおす時期が来ている気がしてなりません。
伸び悩みの理由も見つめなおす中で見つかると思っています。
強国の多くは、ファンが選手を育てているのは明白で、
試合そっちのけで歌ばっかり歌い、それが何故か凄いと言われてるレッズサポーターが見せた、
数年前の城南一和戦のPk戦の時の様な歌など歌わずとも感じさせてくれたあの異様な雰囲気、ああいった空気が選手を後押しし、また対戦相手にはプレッシャーを与え、選手を鍛えるのだと思います。
あと、代表戦も毎回大して意味も無い同じ歌を聴かされ、いい加減飽きてきましたしね…。
良いプレーには拍手を、悪いプレーにはブーイングを。
これが今後の日本サッカー界に必要なものだと思います。
いつも更新を楽しみにさせていただいています。
カタール、オーストラリアと切なかったですね。
本田、松井、岡崎・・・
信じられない程、シュートが芯にあたりませんでした。
『体育にまつわるエトセトラ』も興味深く拝見させていただいています。
私は「体育」=「生産性」、「スポーツ」=「文化」を感じます。
そしてこの国の「体育」のための設備が、「生産性」なる目的を達成できていないことを。
私の近所には、日産スタジアムがありますが、もりあがるのが、アーティストのコンサート(去年のサザンは凄かった)と去年までやっていたクラブワールドカップだけです。近くのコンビニも、そんなときは、何事かというほど「駐車禁止」の張り紙をしますが、マリノスのゲームの日は、ほんとにスタジアムの近くにいかないと、ゲームが行われることがわかりません。
W杯の決勝を行ったスタジアムで、こんなに寂しいところ、何が本来の目的なのかわからないところ、あるのかな。
そんなスタジアムも中村俊輔が、少しでも、もりあげてくれると思っていたら、「生産性」が邪魔をして、残念な結果になるようです。
5歳の男子にして、不思議なほどボールに興味の無いわが息子も、彼をまじかに見ることで、興味をもってくれればと思っていたのですが。
しかし、エスパニョールって、デラペーニャとタムードですよね。縦に早く、彼の好きなポゼッションサッカーと対極の匂いがするのですが。アウェイのゲームで、デラペーニャと共存できる気はしませんが。でも、2人のかみ合ったとんでもないゲームを見ることができるような気もします。多分それは、1試合が2試合だと思います。
でも、それは、とても美しい非生産的な「文化」です。
こんばんわ。
いつも楽しく見させて頂いております。
早速ですが、セレッソの柿谷が徳島に移籍みたいですね。
なぜ日本人は成長が止まるんですかね?
まだ彼は若いですが、このままでは並の選手に成り下がってしまう気がしてなりません。
彼なら本当に世界一の選手になれるかも、なんて思ったのですが・・・
『体育にまつわるエトセトラ』楽しく拝見させていただいております。
『体育』に『巨人軍』に『1軍、2軍…』
習慣というか、耳に馴染みきった表現というのとても深く頭に刷り込まれていて、他に「替わるものを考え始める事」すらとても困難ですね。
サッカーなんかではトップチーム、リザーブチーム、野球だと2軍はファームというのはある程度定着していますがそれも外国語表現ですものね…。しかも、ファームはあれど1軍に替わる日本語は耳に覚えがありません。アメリカに倣うとすれば「メジャー」という事になるのでしょうが…。
『1軍、2軍』の日本語表記でしっくりはまる表現とは果たして…。
極力「いくさ」を連想させない言葉で何かが集まった状態の漢字を考えてみましたが、「組」、「衆」、「集」、読みは同じですが「群」、「類」。このくらいしか思いつきませんでした…。
組だと学校、ひいては体育を連想させますし、次の2つは数字と組み合わせると違和感が…、「群」はゼロでもないが、読みが変わらないだけにいまひとつという感は拭えない。
個人的にはこの中だと「類」は意味合いも「似た性質でまとめられるものの集まり。」っていう事ですし、比較的使えそうな感触はあるのですが、いかがでしょうか?「一類」「二類」…。
でも、何だか大学受験みたいですね…。我が国の最高学府は「文科・理科○類」とかそういう呼び方ですし。
いやはや、何とも難しい…。考えれば考えるほどドツボにはまっていきそうです。
次号以降も楽しみにしております。
長々と失礼いたしました。
テレビ局からの指示って可能性はありますか?
俊輔ださないと数字取れない、とか。
ここのところのマリノスの失態を見ていると、
選手の価値をそういうところにしか見いだしていない、
というような気がして。
スーパーハルクトーナメント的な発想かな、と思ったりしています。
初めてコメントさせて頂きます。
こちらのブログ、いつも更新楽しみにさせて頂いてます。
カタール戦、本当に退屈でした。
お互い守りに入って試合が動かない…
というわけではなくただ単純に
ボールを蹴って走って攻められて試合終了
ってな感じでした。
覇気は勿論なく、選手たちは自信がなさそうでした。
レギュラーを奪ってやる、という気持ちより
日本代表から外されない様にミスをしないでおこう
そんな気持ちでプレーしている様に見えました。
かつて自分も違うスポーツをしていましたが
控え組を多く出場させる時は
大体試合から緊張感が薄れていく様な気がします。
それが日本人のメンタリティなんでしょうか。
チャンスは掴むものではなく
巡ってくるものなのでしょうか。
なんだかショックです。
オーストラリア戦でなんとしても『1』点を
奪えるよう応援してます。
こんばんは。私もカタール戦は少しがっかりしました。
まあ、でもどこのリーグを見ても優勝決めたチームは消化試合になると負けたり引き分けたりはしますからある程度覚悟していましたが…。明日のオーストラリア戦こそはメンバーがどのようになるか分かりませんが、気持ちの入った試合を観たいですね。
琉球前節は残念でしたね。次の佐川印刷には勝って順位を上げてほしいです。土曜は武蔵野対びわこの視察をしようかなと思います。日曜は審判の講習を受けようかと思います。
それでは最終章を楽しみにしています。