10月某日、都内某所。吹き抜ける風。深まる秋の夜。集う25名の猛者ども。
金子塾、開催。
金子塾―金子達仁が主催するスポーツライター養成塾。
金子達仁―日本スポーツ界を代表するジャーナリスト、インタビュアー。阪神タイガースが好き。へヴィ・メタルが好き。八塩圭子が好き。弱いヤツとやるマージャンが好き。
カネコの著書―「28年目のハーフタイム」、「決戦前夜」、「泣き虫」。「激白」、「伝説」、「漂白」。
読む者の心を、掴む。揺さぶる。打ちのめす。
カネコに料理された者―竹中直人/武豊/太田光。矢沢永吉/古田敦也/浦沢直樹。羽生善治/里谷多英/黒木メイサ。その他、数知れず。
カネコにかかれば、お手の物。
講義、開始。
熱気。興奮。緊迫。白熱。
散りばめられた、ヒント。ライターとは。インタビューとは。
おもしろいと言われることの喜び。つまらないと言われることの哀しみ。
伝える対象を意識しろ。他の奴らとの違いを意識しろ。相手が今何を考えているか意識しろ。対象者と共通の趣味を持て。これだけは必死にやったと言えるものを持て。顔を作れ。定食屋のおばちゃんにいの一番に覚えてもらえるような顔を―。
顔面紅潮―「Number」をはじめとする関連雑誌の執筆権。
塾長による、優秀者への贈り物。
顔面蒼白―入れ替え戦の導入。
塾生投票により、「つまらない」下位5名は脱落。
旅の扉はひらかれた―その先に待ち受けるもの。天上の愉悦か、奈落の彼方か。
10月某日、都内某所。吹き抜ける風。深まる秋の夜。塾生を嘲笑う、カネコタツヒト―。
◆金子塾生 本田千尋◆
第1回課題テーマ 「今日ここで何が起きたか」
金子塾長推薦原稿
第1回課題テーマ 「今日ここで何が起きたか」
金子塾長推薦原稿




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