多少の驚きを覚えつつも、思わずニヤリとしてしまった。4カ国対抗トーナメントの最終戦、ボツワナに敗れた直後の反町監督のコメントである。「この1年、何をやってきたのかわからないような戦いでした」
怒りをかみ殺すのに必死、といった表情でのコメントだった。決して強豪がそろったとは言い難い大会で、優勝どころか3位に終わってしまったのだから、監督の怒りもわからないではない。
ただ、内容に目を向ければ、褒められたものでなかったのは事実にせよ、反町監督があれほど激怒するほどひどいものではなかった。少なくとも、ここ1年間、ボツワナ戦よりもひどい内容の試合はいくつかあった。
つい最近にも、同じようなことがあった。



