株式会社クロス・ビー

2009年9月の記事

 おそらく、今季一番のタフな設定だったんじゃないかな。先週のメジャー2戦目の日本女子プロゴルフ選手権は、2日目72、3日目73と堪えて最終日は5オーバー24位タイからの発進です。 そのまま我慢してパープレーに徹すれば、順位が上がるだろうと睨んでいました。 ところが、後半になってショットが左右にブレだしてスコアを崩してしました。ラフに入れたらフェアウエーに出すだけで、ボールの沈み方にもよりますが、ピンまで残り120~130ヤードでもグリーンを狙えませんでした。

 通算11オーバー41位フィニッシュ。でも、最終日に難易度ナンバーワンの18番パー4(432ヤード)でパーセーブでき、たくさんのギャラリーからの大きな拍手が嬉しかったです。 ティーショットはフェアウエーのど真ん中を捉えたのに、運悪く木の真後ろ10ヤード地点。グリーンエッジまで残り200ヤード弱で、木の右サイドからフックをかけてやろうと思ったけど、右にすっぽ抜けてギャラリーの中に打ち込んでしまいました。近くに居た方にゴメンナサイ。 3打目はピンまで25ヤード。それも目の前に3㍍ほどの小さな木があって、その上を超すにはライが悪くてリスクが高い。
 そこで52度のウエッジで低めのピッチエンドランを試みたのです。落とし所まで13歩。うまくアプローチできピン1・3㍍オーバー。「これは入れるしかない! 何が何でも入れてやろう」と、ボギーばかりでイライラが募っていたから気合が入りましたね。上りのちょいスライスライン。これをど真ん中から沈めてパーフィニッシュ。バーディーではありませんが、気持ちがスカッとしました。

 収穫が2つあります。グリーン上でタッチがあっており、凡ミスがなかったこと。それと、ラフに入れて無理だと思ったらフェアウエーに出そうと決めており、4日間で1度もダブルボギー以上がなかったことです。 諸見里しのぶちゃんが、あのタフなコース設定でただひとアンダーパーをマークして今季6勝目です。きっとすごい自信を持ってゴルフができているのだろうと思います。 

 それに比べて私は、まだまだやらなくてはいけないことがいっぱい。練習あるのみです。 4日間のタフなメジャーが終わって、今週の大会は設定がやさしく思えるはずです。しかし気を緩めることなく、試合に臨みます。獲得賞金は500万円を超えましたが、シード権にはまだまだ。気を引き締めて今週も戦ってきます。

先週のゴルフ5レディス会場では、たくさんの勇気付けられる大きな声援をありがとうございました。うれしかった。 でも、みなさんの期待に応えられず、予選落ちはいつも悔しいのですが、初日の5オーバー・93位タイと大きく出遅れたことについて報告します。 スタートはアウト発進最終組の10時33分。その2時間前、だから8時30分ごろにいつも通り、コース周辺を走ったり、マスコットバットを振ったり、スクワットしたりと体を目覚めさせるアップを始めました。

 すると突然、左下腹部をキリで刺されたような痛みが走ったのです。 いきなりお腹がギュ~っ、と痛くなって、冷や汗まで出始めて自分でもビックリ。熱っぽくはなかったのですが、腸炎かなと不安になったほどです。痛くて、痛くて本当に涙が出てきたんですから。

 スタートするころには痛みも幾分和らいできたのですが、クラブを持つ手にも力が入らずフワフワした感じ。3番まで手堅くパーセーブを続けながら、4番パー3(178ヤード)でいきなりトリプルボギーです。打ち下ろしで、若干のアゲンスト風がありましたがピンまでは154ヤード。
 いつもなら7Iを持つところですが、お腹も痛かったから6Iを手にしたらグリーンを大きくオーバー。ボールはグリーン奥の崖中腹に止まっていました。そこから打てずにアンプレアブル宣言して、いきなり3オーバーです。その後もリズムに乗れず、3バーディーを奪うもボギーは5つ。
 連戦の疲れがあったかもしれませんが、それは女子プロはみんな同じ条件で言い訳になりません。 先週の大会で、「全部悪いものを出し切った」と頭を切り替えています。 でもケガでもないのに、痛みがあるって本当にイヤですね。

 さて今週は日本女子プロ選手権。4日間大会です。月曜日にアウト9ホールだけ練習ラウンドしましたがグリーン周りのラフが長かったり、ティーショットの落とし所のラフも長かったりと、さすがメジャー設定です。 大会初日を迎えたら、グリーンはもっと硬くなって、ボールの転がりも速くなるでしょう。 予選2日間は攻める所、守る所、締める所をしっかり見極めて、もったいないボギーを打たないようにする。上位グループで決勝に進出すれば、これまでの不完全燃焼を取り戻すゆおにガンガン攻めて行きたいと思います。
 
私の帯同トレーナーは22歳の林和弥クンです。 体をしっかりケアしてもらい、和弥クンの若いパワーをエネルギーに替えて、自分にムチを入れて突っ走ります。

「今季ベスト成績更新を狙う」と威勢よく宣言しておきながら、先週のヨネックスレディスは予選落ち。ちょっと格好悪いですよね。ゲンダイ読者の皆さんに期待を持たせてスミマセン。 初日は朝8時スタートの1組目で涼しく、5バーディー、3ボギーと出入りは激しかったのですが2アンダー22位タイ。 まずまずのスタートが切れ、ゴルフの内容は依然好調が続いており、手ごたえを感じていました。

 問題は2日目の土曜日です。予報では曇りだったのですが、昼ごろに日差しがきつくなってきたのです。日傘は持っていましたが、サンバイザーのためグリーン上では直射日光をまともに浴びてフラフラ状態。 ハーフターンしたころにはクラブを持つ手にまで力が入らなくなり、アプローチ、パッティングともにタッチが合わなくなりボギーの山。初日70で2日目76。たった1日で6打も違い63位に急降下です。 去年のこの時期にも試合中に熱中症になっており、その時と症状がそっくり。気の緩みがあったのかもしれません。 ラウンド中はトレーナーがずっと氷嚢を持って付き添ってくれましたが、首筋や頭を冷やすのが遅かったですね。 睡眠は十分に取っていたのですが、久しぶりに湿度が高いなかでやられてしまったという感じです。

 ゴルフの調子が悪くて崩れたのではないので、プロとして体調管理をしっかりできなかったのが悔しいし、恥ずかしい。 土曜日はわが家に戻って休養をたっぷりとったからもう大丈夫です。
 さて、ウェイティングだった10月1日開幕の日本女子オープンに運良く繰り上げで出場できるようになりました。 会場は茨城の実家からクルマで40分の名門、我孫子ゴルフ倶楽部です。 すでにラフが伸びているようで、ボギーを叩かない我慢比べの試合になりそうです。

 我孫子GCはJGA主催のジュニアレッスン会場で、中学生の時に毎年参加した記
憶があります。 そしてラフに入った時に武器になるのがテーラーメイドのレスキューです。フェア
ウエーからなら160~170ヤードぐらいの距離で使いますが、ラフからも140~150ヤードとけっこう活躍してくれます。女子オープンでも手放せないですね。

 今週から岐阜、岐阜、名古屋と3週続けて東海地方で試合です。今週のゴルフ5レディスで弾みをつけて、来週の女子プロ選手権へとつなげていきたいと考えています。

 去年の今頃はすでに1200万円ほどの獲得賞金があったのですが、今年は500万円足らずでランク67位。内心焦っているのですが、「まだ大丈夫」とのんびりしているのがいけないのかなぁ。自分に渇を入れます。

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